
東京の米作りをみんなで応援しよう
東京都国立市に300年以上続く、米作りの農家があります。
周りには住宅が立ち並び、昔ながらの景観はどんどんと失われています。
13代目となる西野耕太さんはこの風景と自然の恵みを絶やさないよう、日々農業に勤しんでいます。
農地をやめて駐車場やマンションにしてしまえばもっと楽な生活ができるかもしれません。
しかし、四季折々の気候が与えてくれる田園風景、そこに暮らす生き物の営みはかけがえのない財産。
自分だけでなく地域の人々にとっても癒しの場所。
この先も田園を守り続けるために、頑張っています。
東京お米サロンでは、1年を通してこの西野農園さんとともに歩みます。
農業体験、オンラインイベント、食事会といった活動を毎月行い、
人々が共に学び、語り、楽しむことができる場を作ります。
ここが第二の故郷のような場になれたら幸いです。
また、将来的には東京全体の米作りに目を向け、都市型農業が持続可能でより豊かに持続していける
よう活動範囲を広げていきたいと考えています。
この活動の運営メンバーはボランティアで行っております。
援農ボランティアは随時募集しております。
お問い合わせはこちらまで
農園について
JR南武線谷保駅から徒歩約10分、東京都国立市の閑静な住宅街の中に広がるサッカーグラウンドより少し大きいくらいの農園があります。先祖代々400年ほど続いてきた農園で、お米と季節の野菜を育てている専業農家。東京では農業で生計を立てていくのは本当に大変ですがお米をはじめ、伝統野菜や珍しい野菜などをひとつひとつ丁寧に育て上げて継続しています。現在13代目となる西野耕太さんが農園を守り、日々奮闘しています。お米は、毎年籾種を繋いで何十年も継承し栽培。稲刈り後の藁を田んぼに戻し、資源を無駄なく循環するようにしています。肥料は、化学肥料を減らして環境の負荷を考えて減農薬栽培。
品種は、キヌヒカリ。さっぱりして冷めても美味しい品種としてお客様に喜ばれています。
これからも農業を継続していけるために、地域のみなさまに愛される場所であり続けるために東京に残ったこの農園を守っていけるよう日々精進しています。

西野耕太さん
2025年の活動予定
5月4日(日・祝)
稲の種まき会
なかなか貴重な「稲の種まき」をお手伝いしましょう
9月ころ
日本のどこかへ
お米の旅(仮)
お米を通じて、他の地域ともつながりましょう
11月23日(日)
収穫祭(新米試食イベント)
収穫の恵みに感謝しながら、
できたての「天神米」を味わいましょう
12月14日(日)
しめ縄飾り作り会
クリスマスから正月まで使える、
伝統的でおしゃれな飾りを作りましょう
援農ボランティアなど、随時開催中です。詳しくはお問い合わせください


石川 史子
フードビジネスプロデューサー
新規事業・教育ビジネスで企業・行政・学校・団体等の事業を成功に導くため、戦略立案、企画支援、メニュー開発、販路開拓など伴奏しながら支援をしています。公益財団法人東京都農林水産振興財団 販路開拓ナビゲーター。
運営スタッフ

秋沢 毬衣
五つ星お米マイスター、米・食味鑑定士
東京都調布市にある株式会社山田屋本店の6代目。全国の田んぼを訪問し、日本の精密かつ受け継がれゆく米作りや生産者の想いを国内外へ発信。お米の専門店「米屋彦太郎」を運営し、お米館調布本店・三越銀座店に出店しています。

山根 正充
デザイナー
合同会社くらしとデザイン舎代表。
Milsule運営者。デザイナー、カメラマン、映像ディレクターであり、だしソムリエ認定講師を務める。今回はこのプロジェクトのデザインやオンラインイベントの運営を行っています

池田祐希乃
運営メンバー
大学で醸造学を学んだ知識や経験を活かし、"生活の中で出来る発酵"をテーマに様々な発酵食を自作する食いしん坊で、より豊かな人生を模索しています。 東京お米サロンでは、援農チームの取りまとめや、各種事務を担当しています。

協賛のお願い
TOKYOお米サロンは、東京の米作りと自然環境を残すために活動する有志メンバーによる活動です。この活動が持続可能になるためにもみなさまからの支援を求めております。
ご支援いただいた企業や個人様は、当ページにて賛助会員として掲載をさせていただきます。ぜひ温かいご支援をお待ちしています
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